美雨の部屋へようこそ

世界の旅日記や 文化、歴史のぷち・エッセイを書いています。他にも海外、国内のお気に入りのドラマのあらすじ&感想を勝手気ままに綴っています。

Entries

リルケの風景と「マルテの手記」

ロンダ リルケの風景と「マルテの手記」

スペイン・ロンダ峡谷


リルケ。

フルネームは、ライナー・マリア・リルケ(1875年-1926年)です。

父の遺した「マルテの手記」の文庫本は手元にあるのですが、長い間忘れ去られたまま、ひっそりと本棚に背表紙を並べているのみでした。近日、ひさびさに思い出して手にとり、頁を開いたという次第。

リルケについては知識が乏しくて、ドイツ系の詩人というだけで、実は国籍も知らなかった自分です。検索するとチェコのプラハ生まれとある。

人種と宗教の坩堝プラハ。

・・・どおりでコスモポリタン的な性格を持っているわけです。当時はオーストリア・ハンガリー帝国領だった街です。プラハ、ミュンヘン、ベルリン大学で学業を修め、パリに住み、彫刻家ロダンの秘書となったリルケ。その前後はロシア、イタリア、エジプトなどを旅しています。見聞の範囲は広く、かなりの旅好きと見えました。
30代半ばで「マルテの手記」を執筆。ジッドとの友情、第一次大戦参戦・・・
晩年は詩人ヴァレリーと交友を持ちますが、白血病で惜しくも51才で逝去しています。


リルケ本


ところで、ロンダには「レイナ・ビクトリアReina Victoria」というホテルがあります。20世紀初頭に創立した名門ホテルで、建物の外観はどことなくスイス風の趣きがあるホテル。リルケがロンダにやってきて、このホテルに滞在したのは 1913年初めの冬のこと。

当時の世界をリードしていた大国はイギリスで、ロンドンは世界の首都と言われていました。多くの国が大英帝国との協定を望んだ時代。
ちなみに日英同盟は1902年、フランス1904年、ロシア1907年、ポルトガル1907年。スペインも1906年、外交政策の一環として国王アルフォンソ13世とビクトリア・エウヘニア・バッテンブルクが結婚、王家同士の縁組みにより英国と手を結んだのでした。
ホテル名の「ビクトリア王妃」は、この妃の名前に由来しているといいます。


霊感あふれる ロンダの渓谷
霊感あふれる ロンダの渓谷

Ronda_ArcoFelipeV.jpg
峡谷にかかる、街のシンボルフィリップ五世橋をわたって
スペイン・ロンダの谷

リルケが長く滞在したレイナ・ビクトリアホテルの内部
リルケが長く滞在したレイナ・ビクトリアホテルの内部



ロダンの秘書を辞めたリルケは、旅に出ました。30代半ばの一書生にとっては 贅沢をするだけの路銀は乏しかっただろうけれど・・・
詩人が泊まった部屋はメモリアル・ルームとして保存され、宿泊はできませんが、ずっと以前、マネージャーにお願いして見せて頂いたことがあります。
簡素なグルニエのような小部屋、花柄模様の壁紙と木製の家具、急な切り妻屋根の傾斜が、部屋の天井と壁の一部に角度を与えています。この部屋でポエムの一節が書かれたのだろうかと想像すると胸の熱くなるものがありました。
また、リルケ自身の筆跡による滞在中の勘定書が残っていて、彼の一面をよく表わしているようで面白かった。云わばお小遣い帳&家計簿で、切手、便箋、食事、飲み物、チップなどの額が毎日綿密に記録されているる貴重なメモ。詩人のイメージは、かなり几帳面な性格として印象づけられました。


リルケの本


「マルテの手記」は、詩人の鋭敏な感性による現実世界の俯瞰、生の実相に対する明晰な意識によって、評価が高い作品です。
20世紀初頭の繁栄の中に潜む、社会の貧富の格差、汚濁、病苦などを直視し、静かな生と死への眼差しで、時代の不安を的確に表現しています。そして、個別的な人生体験や恋愛感情が、内省的に高められ、または回帰しつつ、様々なイリュージョンの中を魂が彷徨していく物語といった風に描かれています。

美雨的に嬉しいことに、パリのクリュニー博物館所蔵の「貴婦人と一角獣」のタペストリーも登場するし、アヴィニョンやオランジュの円形劇場、ベネチアにも言及される部分があります。こうした風景を、実景として思い描くことができるのは、自分にとって幸いなことです。

現代の小説に失われてしまった高雅な文体。

翻訳を通じてではあるにせよ、今の時代の感覚で読んでも、情景や心理描写のタッチは、いささかも時の手の風化を感じさせない。ここには、普遍的な感性とはいかなるものであるかが、明確に表現されているように思えるのです。
人は誰でも、それを書く意志と才能があれば、自らの人生を投影した一冊の「マルテの手記」を編むことができるのではないか、と・・・。


ⅩⅦ愛に満ちたあまたの夜の回想 リルケ『マルテの手記』より
リルケ ユニコーン
作品に登場するクリュニー博物館所蔵「貴婦人と一角獣」のタペストリー


ほんの僅かですが、目に止まった文章のみを抜粋してみましょう。名著は書き出しで決まるとも言いますが、この小説もその典例でしょう。


『マルテの手記』

人々は生きるためにこの都会へ集まって来るらしい。しかし、僕はむしろ、ここではみんなが死んでいくとしか思えないのだ。(冒頭)

思い出を生かすためには、人はまず歳をとらなければならぬのかもしれぬ。僕は老年を懐かしく思うのである。

僕は詩も幾つか書いた。しかし、年少にして詩を書くほど、およそ無意味なことはない。詩はいつまでも根気よく待たねばならぬのだ。
人は一生かかって、しかも、できれば70年あるいは80年かかって、まず蜂のように蜜と意味を集めねばならぬ。そうしてやっと最後に、おそらくわずか10行の立派な詩が書けるだろう。
詩は人の考えるように感情ではない。詩がもし感情だったら、年少にしてすでにあり余るほど持っていなければならぬ。詩は本当は経験なのだ。
1行の詩のためには、あまたの都市、あまたの人々、あまたの書物を見なければならぬ。あまたの禽獣を知らねばならぬ。空飛ぶ鳥の翼を感じなければならぬし、朝開く小さな草花のうなだれた羞じらいを究めねばならぬ。まだ知らぬ国々の道。思いがけぬ邂逅。遠くから近づいてくるのが見える別離。
まだその意味がつかめずに残されている少年の日の思い出。喜びをわざわざもたらしてくれたのに、むごく心を悲しませてしまった両親のこと。様々の重大な変化をもって不思議な発作を見せる少年時代の病気。静かなしんとした部屋で過ごした一日。海べりの朝。海そのものの姿。あそこの海、ここの海。空にきらめく星くずと共に儚く消え去った旅寝の夜々。それらに詩人は思いめぐらすことができなければならぬ。
いや、ただすべてを思いだすだけなら、実はまだなんでもないのだ。一夜一夜が、少しも前の夜に似ぬ夜ごとの閨の営み。産婦の叫び、白衣の中にぐったりと眠りに落ちて、ひたすら肉体の回復を待つ産後の女。詩人はそれを思い出に持たねばならぬ。死んでいく人々の枕もとについていなければならぬし、開け放した窓が風にかたことと鳴る部屋で死人のお通夜もしなければならぬ。しかも、こうした追憶を持つだけなら、一向になんの足しにもなりはせぬ。
追憶が僕らの血となり、目となり、表情となり、名前のわからぬものとなり、もはや僕ら自身と区別することができなくなって、初めてふとした偶然に、一篇の詩の最初の言葉は、それらの思い出の真ん中に、思い出の陰からぽっかり生まれてくるのだ。    『マルテの手記』より


美雨


秋の日のリルケより
秋の日のリルケより
❤最後まで読んでくれてありがとう❤


★このランキングに参加しています。更新の励みになるので押して下さると嬉しいです★
(>ω<)ポチに感謝デス♪
にほんブログ村 歴史ブログ 世界史へにほんブログ村 テレビブログ 韓国ドラマへ人気ブログランキングへ

Comment

かえるママさま 

わたしの拙い感想や受け止め方に、いつも過大な評価をいただき、応援までいただいて、感謝に堪えません。

でもかえるママさま、ひとつ誤解が・・・
わたしの生育環境は野生児のようで(でなければカエルも昆虫もつかめません>_<)セレブなんかじゃないんですよー(>_<)節約、倹約が第一モットーみたいな我が家でした。だからいろんなことに貪欲なんだと思います。あれもしたい、これもしたい、欲張りシシジーみたいな美雨です。

> 優れた詩と言うのは人生の重みでもあるのですね......しみじみ思いました。
> 故に、素晴らしい詩は結果的に普遍的になるのでしょうね。

ママさまの言でこの句をつけ足したくなったのですが、「マルテ」のかなり初めの方の一節のわりとよさそうな生野幸吉訳で紹介してみますネ(*^_^*)

「だがまた、追憶をもつだけでは十分とはいえぬ。追憶が多くなったら、それを忘れることができねばならぬ。追憶がもいちど返ってくるのを待つ大きな忍耐がいる。なぜなら、追憶そのものはまだ詩ではないのだから。追憶がぼくらのなかで血となり、眼差しや表情となり、名前をなくし、ぼくら自身と区別できなくなったとき、はじめて、ある稀有なひとときに、一行の詩句の最初の言葉が、そんな追憶の中枢に立ち上がり、追憶の内部からあらわれてくる、そういう奇蹟がおこるかもしれない。」

・・・リルケの「忍耐」の思想、そしてそれに基づく詩作観を述べた、おそらく割りと有名なところだと思います。生野さんの訳はちょっと文語的で硬いのですが、「追憶」と訳しているErinnerungは「思い出」としたほうが分かりやすいかもしれません。最後の「奇蹟」の語は訳しすぎで、原文では「そういう出来事が起こる」ということです。

追憶を生かすだけでなく消す作業も必要だというリルケ・・・・実り多いリルケ体験をするには、どれだけ時を費やし、また消せばよいのでしょうか。こんな一節に妙に足止めされてしまう、秋ですね。(*^_^*)

いつも、お優しいコメント、ありがとうございます。
  • posted by 美雨 
  • URL 
  • 2010.10/17 06:15分 
  • [Edit]

No title 

美雨さんの生育環境が既にセレブでいらっしゃるのがよく分かります。
お父様、おばあちゃまも教養あふれる素敵な方達だったのですね。
知性と気品と放つオーラが素敵すぎです....

優れた詩と言うのは人生の重みでもあるのですね......しみじみ思いました。
故に、素晴らしい詩は結果的に普遍的になるのでしょうね。

美雨さんのコメント
「・・・自分的にはリルケとロダンの言葉からは、経験してから書け、というよりも、失敗しても回り道してもとにかく今は進め、到達点は、あとからやってくる。
そんな声が聞こえてきます。 」が印象的で心に響きました。
うわ~そんな風に思える感性の美雨さんがますます素敵に思えて参りました。
  • posted by かえるまま21 
  • URL 
  • 2010.10/16 10:24分 
  • [Edit]

tedukuridaisuki さん 

いつも読みに来ていただき、ありがとうございます。
また、応援までいただいて感謝です。<(_ _)>

何も考えずに癒しの旅に出るなら、美しい島の海とか、湖でぼーっと過ごすのもいいですしそんな旅もいいですが、秋になると詩を読みたくなったり、好きな本や詩の背景を求めて旅をしたくなるのも不思議ですね。
リルケなくしても、ロンダは美しい土地だと思います。(*^_^*)
  • posted by MIUMIU 美雨 
  • URL 
  • 2010.10/16 02:49分 
  • [Edit]

Keiさん 

Keiさんにお返事を書いて、いざ送信したときに、画面が真っ白になり固まってしまいました。バックアップをとっていなかったのでもう一度立ち上げなおして思い出しつつ書いています。Keiさんもパソコンで苦労なさったようですが、こういうことがあると、手書きの世界のほうがずっと信頼できると悲しくなりますね。(涙)失礼いたしました。

>これは、詩だけではなく、他のいろいろなことにも通じる言葉だなあと思いました。

本当ですね、リルケは時の重みや経験値を誰より大切にした人なのでマルテだけでなく、他の作品にもそんなフレーズをたくさん残しています。また、マルテの思想には、師であり秘書としても仕えたロダンの思想が大いに影響していると思います。
ロダンの言葉の中にも、リルケと良く似た本質が顕れています。
ちょっとKeiさんの為に書き出してみますね!

『ロダンの言葉 』

人は仕事する時にはいつでも迷うものです。
決して自分がどこを歩いているか確かに解るものじゃありません。
進歩は実に遅く、実に不確かなものです。
やがて、だしぬけに、それが啓かれます。
人は前へ出ます。
けれども暗中模索の幾年かの後の事です。
ただ、疾く行きつこうと思ったり、自分を虐待すると、自分を死に追い込むことになります。
石に一滴一滴と喰い込む水の遅い静かな力を持たねばなりません。
そして到達点を人間の忍耐力にとって余り遠すぎると考えてはなりません。
年取ってからでなければそこへ行けません。
若い時に、青春の元気をいっぱいに持っている時に、それを考えるのはつらいものです。

・・・自分的にはリルケとロダンの言葉からは、経験してから書け、というよりも、失敗しても回り道してもとにかく今は進め、到達点は、あとからやってくる。
そんな声が聞こえてきます。

コメントありがとうございました。

  • posted by MIUMIU 美雨 
  • URL 
  • 2010.10/16 02:45分 
  • [Edit]

くろまめさん 

こんばんは!展覧会の準備お忙しいのに、いつも読みに来てくださりありがとう(T_T)

ベンシャーンの絵、ふわっと軽いのにどこか深みがあって、飽きないです。
リルケの詩のイラストにも神わざみたいにハマるって不思議です。
逆にあのイラストを見るとリルケの頁の一節を思い出してしまいますね。(笑)
  • posted by 美雨 
  • URL 
  • 2010.10/16 02:08分 
  • [Edit]

sunnylakeさん 

お忙しいなか、今日もコメントありがとうございます。<(_ _)>

> 詩を書くということの重みを初めて知ったような気がします。
> 若くして書くものではないというのは、ちょっと衝撃的でした。
> 十分に人生を知り尽くしていて初めて詩が書けるのですね。

リルケの言うことが絶対ではないと思うのですが、時の重みや経験値をなにより大切に大切にしていた作家だというのは、マルテの抜粋だけを読んでもうかがい知れるものがありますよね。また、彼が元秘書をしていたロダンの思想にも大いに影響を受けているように思います。
よかったら、こんなのも参考にお読みください。

ロダンの言葉
http://yonipo.blog13.fc2.com/blog-entry-70.html

> 私もこれからはそういうことを頭に置いて、詩がかけたらなぁと思いました。

sunnylakeさんは、もう十二分にあらゆることを解っていらっしゃると思います。そのうえで、花や、水辺や、雨や、自然だけでなく無機的なものまで対話ができる詩人さんってなかなかいないものです。リルケも素晴らしいですが、sunnylakeさんの詩心は変わらずにそのままに詩作をつづけていってくださいね。(=^・^=)
  • posted by 美雨 
  • URL 
  • 2010.10/16 02:04分 
  • [Edit]

ピー助さん 

ロンダの渓谷は、アメリカのロッキーやアアルプスほどの規模や壮大さはないのですが、どこか懐かしい、霊感があふれてくるような風情の山と渓谷が魅力的です。どうしてリルケがいっときここに住んで多くの代表的な詩作を完成できたのか、言葉で無く空気でわかった気がします。

リルケがロダンの秘書であったことは確かに知られていないかもですね。
お互いこんな有名人なのに。
けれど、リルケの詩作に大いにロダンとロダンの言葉が意味を持っているのは、大変頷けるところです。(*^_^*)
ぴーさん今日もコメントありがとうございました。<m(__)m>
  • posted by 美雨 
  • URL 
  • 2010.10/16 01:53分 
  • [Edit]

エオマイヤさん 

お元気そうで嬉しいです。(=^・^=)

私もとりわけリルケに詳しいわけではないのです。
思い返せば、リルケとの出逢いは、祖母の買ってくれた「神さまの話」でした。
優しいけれど怖いという印象でした。
大人になって、色々な経験をして、ようやくこの本のことがわかった気がします。そうして大好きな本に。時ってふしぎなものですね。時をいつも軸にしていたリルケの言ったとおりになっているのがまた。(笑)
リルケの世界は新しく、面白いです。

コメントありがとうございました。<(_ _)>


  • posted by 美雨 
  • URL 
  • 2010.10/16 01:47分 
  • [Edit]

betipa さん 

こんばんは。
お忙しい中。betipa さんこそいつもご訪問とコメントありがとうございます。 <(_ _)>

レイナ・ビクトリアは伝統的な、19世紀末を思わせる情緒たっぷりのホテルです。

特にリルケについてうんと詳しく知っているわけではないんですが、自分にとってのリルケ体験(大げさ?)とでもいうものが少々あって、リルケのある一部分だけですが忘れられなくなってしまったのを、今回記事にしてみた次第なんですよ。
ありがとうございます。(^o^)
  • posted by 美雨 
  • URL 
  • 2010.10/16 01:43分 
  • [Edit]

ケロリンさま 

レイナ・ビクトリアホテル、素敵ですよね。
どっぷりイギリス式というわけれはなく、むしろスペインの古き良き情緒とコンチネンタルな合理性を兼ね備えた素敵なホテルだと思い安した。

>詩は感情を言葉にするのかと思ってました
人生の集大成なのかなぁ

リルケの言葉だけが正しいあり方ではないと思います。
詩は本来、どこでも、いつでも世界にあふれていると思いますから。(*^^)v
それに、けろりんさんはもう十分に、詩を奏でていらっしゃいますよー♪(=^・^=)

  • posted by 美雨 
  • URL 
  • 2010.10/16 01:17分 
  • [Edit]

No title 

美雨さんの記事を読んでいると
海外旅行にそそられます~^^ 

リルケは読んだことなかったかも…

応援!

  • posted by tedukuridaisuki 
  • URL 
  • 2010.10/16 00:26分 
  • [Edit]

マルテの手記 

~思い出を生かすためには、人はまず年をとらなければならぬ~

このセンテンスを読んで、、、これは、詩だけではなく、他のいろいろなことにも通じる言葉だなあと思いました。
私は、幼いころからずっと、ピアノを習っていましたが、コンクールに出たときに、私は、小学生、私の次の出番の人は大学生でした。その大学生のお姉さんの弾き方が、私とはまるで違って、とても心をうたれる素敵なもので。。。そのときは、何がちがうのかがわかりませんでしたが。。。最近になって、これまでにいろいろなことを経験して、、、、今もし、あの曲を弾いたら、全く違うものを弾けるんじゃないかと。。。よく思うのです。もう、ピアノはやめてしまいましたが。。。

~さいごにやっとおそらくわずか10行のりっぱな詩が書けるだろう~と言ったリルケの言葉が、この年になって、ようやく分かる気がします。。。Kei
  • posted by kei 
  • URL 
  • 2010.10/15 16:27分 
  • [Edit]

No title 

ベンシャーンの絵、やっぱりシンプルでいいですね~!
  • posted by くろまめ 
  • URL 
  • 2010.10/15 16:20分 
  • [Edit]

No title 

リルケと言う人は名前しか知りませんでした。
いつも美雨さんに教えていただくばかりです。

詩を書くということの重みを初めて知ったような気がします。
若くして書くものではないというのは、ちょっと衝撃的でした。
十分に人生を知り尽くしていて初めて詩が書けるのですね。
私もこれからはそういうことを頭に置いて、詩がかけたらなぁと思いました。
  • posted by sunnylake 
  • URL 
  • 2010.10/15 16:03分 
  • [Edit]

No title 

ロンダの渓谷、美しい景色ですね。
古い建物が、良い具合に溶け込んでいます。

リルケって、名前しか知らなかったんですが、
ロダンの秘書だったんですね。
詩を読むのは苦手だけれど、手記なら読めそう^^
  • posted by ピー助 
  • URL 
  • 2010.10/15 10:39分 
  • [Edit]

No title 

こんにちわ。
久しぶりにコメント書かせて頂きます。
お父様がリルケをお好きだったのは
美雨さんの素敵で上品な完成された文を拝見していれば
なんとなく影響を受けられたのではないかなぁというのがわかります。
とにかく文章がお上手でびっくりします。
いつも応援してくださりとても感謝しております。
お元気で。
ではまた。
  • posted by エオマイヤ 
  • URL 
  • 2010.10/15 06:33分 
  • [Edit]

こんばんは 

お忙しい中いつもご訪問とコメントありがとうございます。

レイナ・ビクトリア素敵なホテルですね。
お恥ずかしいことにリルケは名前だけしかしりませんでした。
でも今日の詩をよんで、なんだか読みたくなってきました。

いつかレイナ・ビクトリアにも行きたいな。
(人'▽`)ありがとう☆ポチ。
  • posted by betipa 
  • URL 
  • 2010.10/15 00:29分 
  • [Edit]

No title 

レイナ・ビクトリアホテルのお部屋素敵です
インテリアや配色の調和がとれていて落ち着く部屋ですね

詩は感情を言葉にするのかと思ってました
人生の集大成なのかなぁ
わたしにも一篇の詩が書ける時がくるのかな
  • posted by ケロリン 
  • URL 
  • 2010.10/15 00:13分 
  • [Edit]

レイアさま 

レイアさま、素敵なコメントありがとうございます。
同時代の似た者同士、のように範疇づけられてしまうヴァレリーのことがちょっとシャクなのですが、リルケが几帳面ななかにも飄々としているのに対し、ヴァレリーはものすごく努力家というイメージがあります。

ヴァレリーの、『風立ちぬ、いざ生きめやも』(海辺の墓地)

有名過ぎて陳腐かも知れませんが、この詩句、大好きです。


> リルケが彫刻家ロダンの秘書をしていたことは初めて知りました。

よろしかったら、過去記事ですが、ロダンに触れてる記事などありますので、ご覧いただければ嬉しいです(=^・^=)

http://yonipo.blog13.fc2.com/blog-entry-70.html
  • posted by MIUMIU 美雨 
  • URL 
  • 2010.10/14 23:38分 
  • [Edit]

けろさん 

けろさん
お忙しいのにいつも優しいコメントありがとうございます。

再び読んでみようと思ったきっかけは、 ベン・シャーンの絵でした。
秋になるとああいった趣のある絵が恋しくなりますが
2階の自室で、一人で本を読んでいると、 いっそう感慨深いです。(=^・^=)

  • posted by MIUMIU 美雨 
  • URL 
  • 2010.10/14 23:25分 
  • [Edit]

No title 

リルケが彫刻家ロダンの秘書をしていたことは初めて知りました。

「マルテの手記」のリルケの考え方・・・謙虚で貪欲で知的で、
いいですね。

恥ずかしながら、ヴァレリーはまだ読んだことがないのですが、
外国の科学者がヴァレリーの詩をそらんじる場面が本によく登場するので
一度読んでみたいとは思っているのです。
が、最近思うことですが、詩は特に翻訳を選びますね。
  • posted by レイア 
  • URL 
  • 2010.10/14 23:24分 
  • [Edit]

管理人のみ閲覧できます 

このコメントは管理人のみ閲覧できます
  • posted by  
  •  
  • 2010.10/14 22:51分 
  • [Edit]

今日も素敵です 

素敵なメッセージありがとうございます。
お忙しいのに、すみません。

すごい方がたくさんいらして、
けろはついていくのに、毎日必死です(これでもですが)

お礼のポチ☆!
  • posted by けろ 
  • URL 
  • 2010.10/14 21:18分 
  • [Edit]

Comment_form

管理者のみ表示。 | 非公開コメント投稿可能です。

左サイドMenu

プロフィール

MIUMIU 美雨

Author:MIUMIU 美雨
旅、歴史、長編ドラマ(短編も)のレビューやエッセイを書いています。
文化系の記事が多いですが、歴史ドラマ(大河ドラマ:八重の桜)や、韓ドラレビューも書きます。中でもソン・イルグクさんの作品が大好きです。
更新はマイペースで続けていきますのでどうぞよろしくお願い致します。

過去記事は画面右上の検索フォームか左下のカテゴリー、早見表で探して下さい。

当ブログにて使用させて頂いておりますドラマ等の画像の著作権、肖像権は全て出所元にあります。当サイト内の文章の無断転載、無断トラックバックはお断りしております。

尚、此処はあくまで個人のサイトとして書いているブログであって、”公の掲示板”とは異なりますので、いきなりの複数の質問ばかりのコメント等はご容赦願います。返答致しかねます。

また、記事に関係のない内容のコメントや荒らしに該当する方、挙動不審な方は場合によって制限をさせていただきます。

最新記事

 

カテゴリ

八重の桜レビュー
1話 2話 3話 4話 5話 6話 7話 8話 9話 10話 11話 12話 13話 14話 15話 16話 17話 18話 19話 20話 21話 22話 23話 24話 25話 26話 27話 28話 29話 30話 31話 32話 33話 34話 35話 36話 37話 38話 39話 40話 41話 42話 43話 44話 45話 46話 47話 48話 49話 50話(終)

韓国ドラマあらすじ
天地人(発酵家族)
1話 2話 3話 4話 5話 6話 7話 8話 9話 10話 11話 12話 13話 14話 15話 16話 17話 18話 19話 20話 21話 22話 23話 24話(最終話)

神と呼ばれた男
1話 2話 3話 4話 5話 6話 7話 8話 9話 10話 11話 12話 13話 14話 15話 16話 17話 18話 19話 20話 21話 22話 23話

強力班
1話 2話 3話 4話 5話 6話 7話 8話 9話 10話 11話 12話 13話 14話 15話 16話(最終話)

風の国
1話 2話 3話 4話 5話 6話 7話 8話 9話 10話 11話 12話 13話 14話 15話 16話 17話 18話 19話 20話 21話 22話 23話 24話 25話 26話 27話 28話 29話 30話 31話 32話 33話 34話 35話 36話(最終話)

風の国あれこれ
その1 その2 その3 その4 その5 その6

人生画報
作品紹介 1-4話 5-8話 9-12話 13-16話 17-20話 21-24話 25-28話 29-32話 33-36話 37-40話 41-44話 45-48話 49-52話 53-56話 57-60話 61-64話 65-68話 69-72話 73-76話 77-80話 81-84話 85-88話 89-92話 93-96話 97-100話 101-104話 105-108話 109-112話 113-116話 117-120話 121-124話 125-128話 129-132話 133-136話 137-140話 141-144話 145-148話 149-152話 153-156話 157-160話 161-164話 165-168話 169-172話 173-176話 177-180話 181-184話 185-188話 189-192話 193-196話 197-200話 201-204話 205-208話 209-212話 213-216話 217-219話(最終話)

善徳女王
1,2話 3,4話 5,6話 7,8話 9,10話 11,12話 13,14話 15,16話 17,18話 19,20話 21,22話 23,24話 25,26話 27,28話 29話 30話 31,32話 33,34話 35,36話 37,38話 39,40話 41,42話

カテゴリー

FC2カウンター

右サイドメニュー

検索フォーム


会員制SNSで報酬ゲット
今なら10ドルもらえる。


海外旅行は体験談を参考に!
竜宮小僧の旅案内

上級ホテルが驚くほど安く!
海外旅行が仕事


ランキング参加してます

ポチっとお願いします▽・w・▽

ブロとも申請フォーム