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大河ドラマ 八重の桜 第47回「残された時間」 ~大学なんかいらねえ!襄が命を削るぐらいなら~

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歴史ドラマ 八重の桜 第47回「残された時間」

あの名作が帰ってきた!
平日 朝8:00~午前9:00 深夜1:15~深夜2:15(月~金、毎日放送)
制作年 2013年
制作国・・・日本  ジャンル・・・歴史ドラマ
総話数・・・全50話

八重の桜47回の視聴率は13.7%。耐えられない・・・!ここまで来て、大学ができるのを見届けられないなんて!初めて弱音を吐いた襄。大学なんかいらねえ!この世のどんなごども、ジョーの命と引き換えにはできねえ!と八重。初めて本音と本音をぶつけ合い、残されたかけがえのない時間に、ふたりが考え、決めたこと、それは・・・

チャンネル銀河・八重の桜HP https://www.ch-ginga.jp/feature/yaenosakura/
47話表紙
八重の桜OP、BGMにドゾhttp://www.youtube.com/watch?v=6tDZC6aTUxA

八重の桜 第47回 あらすじ
明治21(1888)年 1月、憲法発布を翌年に控え、伊藤博文を中心とした草案作りが大詰めを迎えていた。また、伊藤は、外務大臣として大隈重信を入閣させ、不平等条約改正の動きを本格化させる。
山本家では、覚馬が、みねの遺児・平馬を養子に迎えた。佐久は子育てに張りきり、久栄は立ち直り、平穏な暮らしを取り戻しつつある。 一方、襄は正月に心臓の発作を起こし、まだ安静が必要な体で仕事を続けている。いよいよ憲法が発布され、立憲国家が道を誤らないためには、それを支える人材を育てる大学を作らねば、と襄は考えていたのだ。

数日後、徳富蘇峰が『国民の友』の最新刊を手に、熊本バンドの同期生市原と連れだって襄を訪ねてきた。蘇峰はおもむろに自分が刊行した雑誌を開き、「新日本の二先生、福沢諭吉君と新島襄君」という見出しを見せる。それによると、物質的知識の教育は東の慶応・福沢に、精神的道徳の教育は西の同志社、新島に代表される、と書かれ、名声が高まれば大学設立に力を貸すものが増えると話す。雑誌社が成功し快進撃の蘇峰は、いまや外務大臣の大隈の知己をも得、記事に共感した大隈のサポートのもとで募金集会を行っては、と提案する。そして、襄の回復を待ってその年の夏、ふたりは上京する。 東京大学を視察し、八重は理学部教授となった山川健次郎との再会を喜ぶ。襄が、私立大学を創る目的のひとつは理学の専門学科を創設したいからだと力添えを頼むと、健次郎は快諾する。

大隈邸で開かれた募金集会には、井上馨、渋沢栄一、大蔵喜八郎といった財界のそうそうたる顔ぶれがそろい、八重や徳富蘇峰(猪一郎)がそのゆくえを固唾を飲んで見守るなか、襄は「大学設立の目的は一国の精神となり、柱となる人々を、育成することにある」と熱弁をふるう。大隈が率先し寄付を申し出ると、賛同者が次々に手をあげ、今でいう一億円以上の高額な寄付が集まった。集会は大成功であった。
しかしながら、宴の席で病み上がりの襄の体は限界で、襄は控室に運ばれ、倒れ込む。
翌日、勝海舟を訪ねた二人は、『同志社設立の旨意』を見せる。すると勝は政府のためでなく、人民の為に創る大学ならば、ひも付きの寄付でなく、その志を全国に訴え、広く公募を呼びかけたらどうかと言う。例えば、数万人の読者を持つ、蘇峰主催の国民の友に『同志社設立の旨意』を載せれば、数万人を相手に集会を開くのと同等の効果が得られる筈だと勝は熱心に勧めるのだった。勝はまた、顔色の悪い襄のために、鎌倉の静養所を紹介してくれた。
その夏、襄と八重は、ふたりだけでゆっくりと夏休みを過ごす。機嫌をよくして京に帰った二人だが、八重は主治医から襄の命が長くないことを告げられる。襄に残された時間はあとわずか――。医者にそう告げられた八重は、ただ言葉を失うばかり。そのことを悟られまいと、襄の前ではいつもどおりに明るく気丈に振る舞う。しかし、夫の襄はすべてお見通しであった。

ついに、襄の原稿に蘇峰が手を加えて完成した『同志社設立の旨意』は、『国民の友』はじめ全国の主要新聞に掲載され、大反響を呼ぶことに。 しかし、襄はますます仕事に駆り立てられ、ある夜、祈りをささげようとしてベッドから転げ落ちてしまう。襄は絶望に顔を曇らせ、「ここまで来て、大学が出来るのを見届けられないなんて・・・主はなぜもう少し時を与えて下さらないのだ!?」と初めて弱音を吐く。それでもまだ、支援を願う手紙を書こうとする襄を、八重は涙ながらにベッドに押し戻す。「この世のどんなことも、襄の命と引き換えにはできねえのだし!」「それでも、私がいなくなっても、あとに続く人たちが自由の砦を作り上げてくれる・・・そのためには、まず誰かが種をまかなければならない・・・」襄の命がけの説得に、八重は忘れていた大切なことを思いだす。西郷も会津の人達も、種をまこうとして戦った・・・これは襄の戦だった。「なら、負けるわけにはいがねえな・・・けど、勝つためには、まず体を強くしなければなりません!」笑い合う二人であった。

明治22(1889 )年2月,ついに大日本憲法が発布される。この年の10月、襄は病に伏した母・登美の看病を八重に頼み、関東で募金を集める為に旅立った。

・・・ということで、次回は第48話「グッバイ、また会わん」です。



八重の桜 第47回ぷち・ギャラリー

<仇敵・大隈重信先生に頭を下げる伊藤博文>
あんたに外務大臣をお願いしたい。
八重4701
今大日本には2つ問題があります。帝国憲法の作成と不平等条約の改正です。
あんたとは政策が違いますけん!(大隈センセ、若っ@@
八重4702
伊藤「条約改正の緊急性の比べればとるに足らんことでしょう!?」大隈重信先生「・・・。」

<『国民の友』の最新刊を手にやってきた徳富蘇峰>

この記事が評判を呼んどっとです
八重4703
東に慶応義塾の福沢あり、西に同志社の新島あり、と。

<大隈邸で開かれた募金集会>
財界の大物が居並ぶなか、襄、大緊張のスピーチ
47話A
大学設立の目的は一国の精神となり、柱となる人々を、育成することにあります!
新島先生のお話、大いに共感ばいたしました。1000円寄付させてもらいたか。
八重4704
「ワシは6000円寄付を」 「わしも・・・」 大隈重信先生の肝煎りで次々と募金が集まり、集会は大成功

<勝の提案>

せっかくの大学を、ヒモつきにするつもりかい?『国民の友』には数万の読者がいるのに
八重4705
これを載せて読んでもらえば数万人相手に集会を開くようなもんじゃないか

<静養のため訪れた鎌倉で、ふたりだけのフルムーン>
バーン!!  よしっ・・命中ッ!
八重4706
昔とったきねづか
景品いっぱいで八重ルンルン♪ 襄「次は、負けませんよ」 
八重4720
わだすに勝とうなんて10年早い・・!ふふっ

<訪ねてきた あの人>
やいやいやい!! な~んでわしを訪ねてこんかったんじゃい!!
八重4707
ワシはいわば同志社の生みの親じゃろ?真っ先にワシを頼ってくるんが筋じゃろが!?(よく言うw
ぼんっ 寄附金じゃいっ!生みの親じゃけーの! (ちゃんと包んできた槇村)
八重4721
ワシも、まだまだ日本のために働くつもりじゃい
ワシ 去年男爵に叙せられてな・・・帝国議会が発足すりゃー貴族院ができる
八重4723
今度は国会で、この剛腕を振るうちゃる~!!
くすっ 変わらねえなぁ、槇村さまは・・・
八重4719

<衝撃の告知>
今・・なんと? 襄が死ぬ?  明石医師「新島先生には知らせん方がいいでしょう」
八重4708
どないな精神修行を積んだ人かて、自分の死と向き合うのは難しいもんやから。

<隠し事は困ります>
怖いのは死ぬことではない・・・覚悟を決めず仕度もできぬままに突然命を奪われることです。
八重4709
命は主の御手に委ねてあります。恐れることはない。
八重4710
けれど、どうして主は、もう少し時を与えて下さらないのだ・・・
死が、私に追いついてしまう・・・!
八重4713
もういい、やめてくなんしょ、大学なんかいらねぇ、
襄の命が削られるくらいなら大学なんてできなくていい!わだすは襄を失いたくねえ!
八重4714
大学は、他の人でも作れる・・・ジョーでなくとも
襄「後に続く人たちが自由の砦を築いてくれるでしょう。その為には、誰かが種をまかなければ!」
八重4715
そうでした・・・これは襄の戦だった・・・戦なら怖気づいて逃げるわけにはいかないな
襄「最後の1日まで一緒に戦ってください」
八重4716
八重「はい・・・でも、勝つためにはまず、体を強くしなければなりません!」

<その年の秋、ふたたび関東に募金を集めに旅立つ襄>
どうしても、一緒に行ってはなりませんか?
八重4717
当方無事、と書いて葉書を送りますよ・・・行ってきます!




八重の桜 第47回、こんなところが好き!感想

何一つ、たやすく出来たことはない・・・邪魔され、罵られ・・・。
耐えられない・・・ここまで来て・・・・死が、私に追いついてしまう・・・!

初めて弱音を吐いた襄。

襄の心臓はいつ破れてもおかしくない。
医師の言うとおり、八重は、黙っているつもりでいた。
しかし襄は、「死が怖いのではない、覚悟をせずに死を迎えることだ」と言った。
そして、真実を告げられた。

言った八重も辛かったでしょう。
その八重を気遣う襄。
なんて美しい夫婦のかたち・・・胸がじいんとしっぱなし。

こんな天使のようなふたりにはなれないけれど、実は我が家でも約束していることと重なって、ちょっと嬉しかったシーン。

それは、どちらかが不治の病にかかったら、必ず開示し合うこと。
どのくらい進行してしまったか、あとどのくらい生きられるか。
何もわからないで死ぬより、いま、やれること、やっておくべきことを決められる幸せ。

一昔前は違った。昭和の時代は、隠し通すこと、最後まで死を知らせないで希望だけをつげるのが義務だったのに、時代によって、”死の尊厳”は形を変えるのでしょうか。
明治の時代の人なのに、襄の選択は、より現代の私達に近い気がする。
違うと言えば、生きた時間の凝縮率だけ。

残された時間の中で、無念を感じながらも「誰かが種をまかなければ」と、限りある命を、ひた走ったのでしょうね。
今私達が、自由に選択できる大学制度や安心して学べる学校の設立に命を削りながら奔走した先人たちを思うと「学生時代、もっと学んどくのだった」と後悔先に立たずながら、恥じ入る思いです。

さて こちら凡人と違い、倜儻不羈(てきとうふき)そのものの二人の若者、今回も大活躍でしたね。
振り返れば、東京帝大の研究室の原点は、会津の山本家の角場だったとは・・・同志社はこの時点でまだ、文系だったのですね。
蘇峰はジャーナリストて取材、編集に大活躍、このくまもんバンドの出世頭・民友社社長が繋ぎをつけてくれた大隈邸はそうそうたる顔ぶれでした。
ちらと覗いただけでも、渋沢氏と原六郎は銀行家、井上馨は三井物産、岩崎弥ノ助は三菱、大倉喜八郎 帝国ホテル・・・と、今も大企業として君臨する、その設立者、創設者の面々・・・

それを主催する大隈重信の大きさとオーラときたら・・・福沢諭吉の名前も言の葉にちらほら挙がりますが、早稲田と慶応の確執はこの時期からあったのですね(笑)。
けれど、どちらかと言えば、大隈氏は外務大臣としてではなく教育者としての立場が重要な感が否めません。不平等条約含め外交で凄いのはやはり陸奥宗光ではないでしょうか。
いずれにせよ、これら大者たちが財布のひもを緩めてくれて、万々歳でした。

みずからとんできたお金もありました。呼ばれてもないのに・・・そうです、あの方。
同志社や山本家と軋轢や確執、蜜月といろんな事がありましたが、鎌倉まで寄付金を包んで持参した槇村さん、表現は不器用でも、心ある人だったのだと感じました。
ベートーベンみたいな恐ろしげな髪が、いつの間にか寿老人のようにツルツルになってしまった槇村さん・・・思えば、なんだかんだいって、山本家にとって彼は福の神みたいな存在でしたよね。(笑)

終盤近くこんな嬉しいサプライズをくれた脚本には、舌をまきます。二人だけで過ごす、フルムーンな鎌倉バカンスも、人生は美しい、と思えるひとこま・・・
ふたたび手にした銃。射的の鉄砲とはいえ、笑って「命中!」と言う八重に、戦後20余年 呪縛のトラウマは溶けたのだ、襄が掃ってくれたのだ・・・と、こちらも胸をほっとなでおろせたシーンでした。鉄砲は八重に任せたほうが良さそうですが・・・昔とった杵柄?でも、景品が赤ベコ以外、古臭いですね。(笑)いっそ、くまもん人形とか ふなっしー、玄武岩の玄さんがマトだったら、ウケるのにな~、なんて・・NHKじゃムリですね。

冗談はさておき、あの超人みたいな勝海舟をして、恐ろしいと言わしめた二人とは西郷と横井小楠、というのも興味深いところ。これは勝海舟の談話「氷川清話」の中にも出てくる話ですが、ここまで人の本質を見抜く勝海舟という人間のほうが、よほど恐ろしい気がします。

思えば、西郷も、誰かのために種を蒔こうとして戦った。
そしていま、「誰かが種をまかなければ。私がやらなければならないのです。」
と襄が言う。

「これが襄の戦だった。戦なら、怖気づいて逃げるわけにはいかないな。」
と八重。

関東に募金を集めに出かける襄を見送る後ろ姿も、哀しみをそそります。
もしかすると、これが夫の最後の姿かも。
八重は、そう直感していたでしょう。

運命の日は、確実に近づいてきています。




  八重の桜 第47回 かると
            襄が頼みにした徳富蘇峰と『同志社設立の旨意』


ついに書きましたね!襄と蘇峰の最期のコラボレーション「同志社設立の旨意」。
学生の頃は、同志社の焼夷弾のような危なげな存在だった蘇峰(猪一郎)ですが、そんな問題児の蘇峰が、いまや襄と同志社の救いの手となって大活躍をしているのですから、良くも悪くもそうしたハンパないエネルギッシュな人物のほうが、世に出て大きな仕事をするものなのでしょうか。それを見抜いて、最後まで見捨てなかった恩師新島襄の目もまた炯眼といわざるを得ません。

<同志社大学設立の旨意>
1888(明治21)年、新島襄が20を超える新聞、雑誌に公表して
大学設立への協力を世間に呼びかけた、歴史的文書。
当時、大学は官立の東京大学のみでしたが、新島は私立大学を民間人の手によって設立することを考えました。
つまり、自発的結社という新しい組織原理によって大学を創ろうとしたのです。


13112401.jpg八重4718



新島襄の伝説のひとつに、彼は蘇峰のような人物を「倜儻不羈(てきとうふき)」な学生とし、非常に丁寧に扱ったという逸話があります。日本初の私立総合大学創立の夢を抱く襄の傍らにいたのは、日本初のジャーナリスト、蘇峰でした。同志社英学校に転入してきた生意気盛りの徳富青年は、襄に一目で惚れこみます。ジャーナリストとなった蘇峰は襄の右腕となり、『同志社大学設立の旨意』を執筆、全国の新聞に発表、ドラマの台詞通り、神よりも新島襄を崇拝していた蘇峰は生涯襄を尊敬し続け、同志社大学設立運動に尽力しました。

「倜儻不羈(てきとうふき)」これ、英語より難しい言葉ですね。襄さんらしい表現です。
倜儻不羈(てきとうふき)・・・才気がすぐれ、独立心が旺盛で、常軌では律しがたいことを意味する。
襄は特にこうした学生を大切にしたといいます。以来同志社では、新島校長のこの考えを引き継ぎ、学生の可能性を信じて個性を大切にし、自発的に行動し力を発揮できるような教育方針を基本としているとか。

しかし、いま「倜儻不羈(てきとうふき)」といえるような学生はなかなかいないのでは。
いたとしても、単なる”協調性ない変わり者”としてアウトサイダーな扱いを受けるだけのような・・・そのような学生でも伸ばして一廉の人間まで教育する・・・そのような教師もまた、なかなか見当たらない時代ではないでしょうか。
八重と同じく、蘇峰と襄もまた、神の名の下に結びつけられた、運命の師弟と言えるでしょうね。


      徳富役      徳富蘇峰
       蘇峰役・中村蒼            明治19(1886)年の徳富蘇峰


襄のいまわのきわに、遺言をうつし取ったのも蘇峰ですが、臨終の際、蘇峰は八重に過去の非礼を詫びてます。実際、襄の死後40年近く、八重との交流を続けます。蘇峰はまた、老後の八重の生活費まで面倒をみたと言われています。そして、八重が永眠した昭和7年、同志社墓地の襄の隣に葬むられた彼女の墓に墓碑銘を書いたのも、蘇峰でした。

この蘇峰を演じている中村蒼さんのとれとれのインタビューが、つい先ほど、NHKホームページに11/24日付けでアップされていますね!未来のことを考えて生きる蘇峰をカッコイイと思い、改めて「この人たちがいたから、今があるんだ」と感謝したという蒼さんも、とてもチャーミングですね!
中村蒼なりの徳富蘇峰 参照http://www9.nhk.or.jp/yaenosakura/special/interview26/




     美雨のぷち・八重の桜紀行その⑮
             同志社キャンパスを訪ねて


京都に行く用事があり、帰りがけに同志社キャンパスを訪問することができました。滑り込みセーフの短い時間でしたが、紅葉とライトアップが奇麗でした。生協委員会の学生さん達、学校の案内や詳細をありがとうございました。澄んだ目をした、ハートの暖かい同志社の学生さん達・・・飾らず真摯な受け答えに、この学校ならではのカラーを感じます。新島襄精神がいまも息づいているのですね。大変お世話になりました。次回は、京田辺キャンパスにも行ってみたいです。


同志社正門


美を競う国指定重要文化財の華やかな洋館いならぶ基督系名門・同志社のキャンパスですが、その基盤を作るに至るまではドラマ以上の苦労があったようです。今日47回では、大学にもうちょっとで手が届きそうなのに、自分はそれを見ることが出来ないと焦る襄の口から”彰栄館が出来た”とのタイムリーな言葉も聞こえました。実は今、彰栄館工事中でしたが、正門正面の顔であり、エレガントでアカデミックなレンガ校舎です。京都市内に現存する最古のレンガ造り建築物、というのも驚きです。聖書と帽子を小脇に挟んで、今にも襄がニッコリ現れそうな身近さ・・・いえ、きっと今もなお、襄の魂は同志社のキャンパスを彷徨っている気がします。


工事中でも美しい彰栄館
工


1890年当時(襄の昇天した翌年)の同志社キャンパス
13090505c_201309052105128b3.jpg

             
               進化してゆくキャンパス

13090502a_2013090521050542a.jpg


大学内に美を競う国指定重要文化財

今出川通りを挟んで京都御所の北に位置するのが、同志社大学と同志社女子大学の今出川キャンパスです。
明治9(1876)年、山本覚馬の協力を得てこの地に同志社英学校が移されました。覚馬が進めた京都の近代化政策と歩調を合わせるよに、煉瓦づくりを中心とする近代建築による校舎や施設が次々と建てられていっ たのです。現在も校内には国指定重要文化財のクラーク記念館や礼拝堂など、歴史的建造物が美を競うように建っています。
また近くには新島襄と八重が暮らした私邸も現存し、応接間や茶室などが公開されています。



(左)同志社礼拝堂               (右)彰栄館
13090503a.jpg
襄が「同志社の精神です」と呼んだ美しい礼拝堂


(左)ハリス理化学館              (右)有終館
13090504a.jpg
つい数年前まで舎密術(せいみじゅつ=理化学)と呼ばれてた学科名も進化しましたね(笑)


天使が飛び交っていそうなロマンティックなクラーク館
天使が飛び交っていそうなロマンティックなクラーク館 イルミネーションが綺麗
イルミネーションが綺麗でした



日本の近代化をキリスト教の精神をもって推し進めた新島襄と山本覚馬。
ひとくちに同志社の創立ということが、容易ならぬ大事業であったこと、襄や覚馬、八重の苦労が並大抵でなかったことが、ドラマや書簡から痛いほどに伝わってきます。
そして今、130年の時を刻む同志社大学内の5つの校舎、京都市内に現存する最古のレンガ造りの建物として、いまも威風を湛え当時のそのままの姿を偲ばせています。重要文化財に指定された、これらのキャンパス建築群には、彼らの熱い思いが刻み込まれているんですね。


「八重の桜」各話あらすじ&感想
http://yonipo.blog13.fc2.com/blog-category-81.html


守衛をすぎると、やっぱり・・・会えました八重さん♪
守衛さんをすぎると、やっぱり・・・いました八重さん♪
♥今日も最後まで読んでくれてありがとなし♥


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Author:MIUMIU 美雨
旅、歴史、長編ドラマ(短編も)のレビューやエッセイを書いています。
文化系の記事が多いですが、歴史ドラマ(大河ドラマ:八重の桜)や、韓ドラレビューも書きます。中でもソン・イルグクさんの作品が大好きです。
更新はマイペースで続けていきますのでどうぞよろしくお願い致します。

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