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ちょっとだけスピリチュアルな世界の旅日記や 文化、歴史のぷち・エッセイを書いています。他にも海外、国内のお気に入りのドラマのあらすじ&感想を勝手気ままに綴っています。

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大河ドラマ 八重の桜 第15回「薩長の密約」

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歴史ドラマ 八重の桜 第15回「薩長の密約」

あの名作が帰ってきた!
10月5日~10月10日 朝8:00~午前9:00 深夜1:15~深夜2:15(月~金、毎日放送)
制作年 2013年
制作国・・・日本  ジャンル・・・歴史ドラマ
総話数・・・全50話
出演者・・・綾瀬はるか、西島秀俊、長谷川博己、オダギリジョー、綾野剛、玉山鉄二、市川実日子 ほか

とうとう新世界アメリカへたどりついた新島襄!漕ぎ出した船は対岸につくまでもう戻れない(襄の言葉)・・・復興にむけて頑張る福島と東北に熱くエールを放つ大河ドラマ”八重の桜”、共に楽しみつつ、愛の桜前線を拡げていきたいですね!

チャンネル銀河八重の桜HP https://www.ch-ginga.jp/movie-detail/index.php?film_id=16839
八重15話a
八重の桜OP、BGMにドゾhttp://www.youtube.com/watch?v=6tDZC6aTUxA

第15話あらすじ
1865(慶応元)年、函館から密航を企てた新島七五三太(オダギリジョー)がボストン港に降り立った。一年余りの航海の間にジョーと呼ばれるようになっていた彼が到着したアメリカは、南北戦争の終結から三か月が経ち、国家再建のただ中にあった。
一方、日本では 長州征伐と巡って出兵を阻止しようとする薩摩の大久保一蔵(利通)と、出陣を訴える慶喜がそれぞれ政治工作を図っていた。結局慶喜が朝廷に働きかけ、その年の9月、第二次長州征伐の勅が下った。
しかし、征伐の勅が下ったにもかかわらず、長州への出陣は実行されずにいた。緊張の糸の切れた幕府の兵のていたらくぶりに、覚馬ら会津藩士と新選組はいら立ちを見せる。
そんな中、京では、それまで対立していた薩摩と長州が、坂本龍馬の暗躍により急接近を図っていた。 德川だけに国を任せられないと考えるようになっていた西郷は、力づくでも共和政治を始めなければならないと思っていたのだ。そのために組むべき相手は固い掟がある会津ではなく、長州だったのだ。西郷の本気を見てとった長州の桂小五郎は薩摩の申し出を了承し、こうして結ばれた薩長の密約は、この後会津の運命を大きく変えていく。

覚馬不在のまま4年目の正月を迎えた会津では、山本家と新婚の八重と尚之助夫婦が新春を祝っていた。長州との戦が済めば今度こそ覚馬も帰ってくると期待を寄せる家族だったが、それもつかの間、新式銃の力の差により敗戦続きの幕府方は劣勢に立たされているとの文が京より届き、父権八は覚馬の帰郷がまた遠ざかる見通しを示す。
覚馬の文の通り、第二次長州征伐の戦端が開かれてより幕府勢は次第に追い込まれ、それと合わせるように、覚馬(西島秀俊)の目も悪化の一途をたどっていた。弱り目に祟り目、不運に拍車をかけるように、脚気(かっけ)を患っていた将軍家茂が 崩御し、都での会津の立場はますます危うくなってゆく。
 守護職を請け負った藩の莫大な出費に加え長雨で不作続きの会津は、次第に暗い雰囲気が漂い、覚馬の妻・うら(長谷川京子)も、一人娘のみね(豊嶋花)を厳しく叱るようになっていた。覚馬が送ってよこした ぽっくりを履いて「母がいつもにこにこしていてくれるように」と神社で祈るみねの後ろ姿を見て八重(綾瀬はるか)は不憫に思う。
そんなある日、会津で大火事が起こり、みねが行方不明になってしまう。

・・・ということで、次回は第16話「遠ざかる背中」です。

脚気(かっけ)とは・・・ビタミンB1(チアミン)の欠乏によって、心不全と末梢神経障害をきたす疾患。江戸時代、精米した白米を食べる習慣が広まり、将軍をはじめとする上層武士達に脚気が続出した。



第15話ぷち・ギャラリー

 ごらんジョー!君の新世界だ
Joe, take a look!
"Joe, take a look!It's your new world. ”
アメリカ・・・!!
八重1501
アメリカだぁ~!!
八重1502
パン☆パン☆夫婦で新年の御祈願 
八重1503
かしわでも揃って良い夫婦に・・・
権八「明日の年始参りは一緒に回んべ」「承知しました。お供します」
正月膳を囲む八重
わしの供でねぇ。八重と所帯構えだ川崎家の主として挨拶に回んだ「あっ・・そうでしたハイッ」
バシュッツ!  騒ぎを起こした幕府の歩兵の丁髷を一瞬で切る斉藤一
八重1505

<薩長の密約>

もはや幕府だけに国を任せてはおられん。その思いは薩摩も同じでごはんで。
八重1506
そのために組む相手は会津じゃなか。桂さん、手をば組みもうす!
桔梗紋が光る!竜馬だ♪と思いきや・・・
桔梗紋が光る!竜馬だ♪と思いきや・・・振り向きませんですた
振り向きませんですた
佐川「強ぇなぁ、人を斬った剣は・・!」 
八重1507
・・・あなた様もご同様かと!
ウエーン みね!何べんも言って聞かせてんべ!勝手に角場に入ったらなんねぇ!
八重1508
ならぬものはならぬ!「あ・・あねさま・・・」八重ハラハラ
覚馬!眼病のごど、なじょして黙っていた!にしの目は会津にはなくてはならんのだぞ
八重1509
いま長崎に春英がいる・・新式銃の買い付けにいくとき、眼病をしっかり治してこい 「はいっ」

徳川宗家将軍職、何卒お引き受け下さりまするよう!「フン・・・春嶽、昔よう似た話があったな」
八重1510
公武一和のためと請われて奥州の一大名が守護職になった話さ・・・あの時の説得も貴公だったな

嫌がってるように見えて、いきなりハッスルハッスルの慶喜

長州征伐をみかどに任された慶喜 「徳川宗家が出馬するからは勝負が決するまで一歩も引かぬ!」
八重1511
みかどに節刀を賜り、自己陶酔ふかす慶喜  覚馬と大蔵「・・・シラー
大火にみまわれる会津
八重1513
カンカンカン西風に煽られ、八重宅の近くまで迫る火

(またまた慶喜のヤルヤル詐欺に揺さぶられ・・)っな・・ご宗家が出陣を取り消しただと!?
八重1514
ばかな!(慶喜公は)お上から節刀を携わってまだ幾日も経っていないのに、どういうことだ?

みね~っ!あねさま~!
八重1515
また母親に叱られたみねが火の近くの神社に祈りに行ってしまったと見当をつけた八重は・・・



八重の桜、こんなところが好き!感想&雑記

来るところまできました。
「薩長同盟」ときけば、幕末の日本偉人伝などで、「維新へのあゆみ」などのサブタイトルがついて、輝かしい、少なくとも好感持てる言葉でありました。

しかし、こうして会津側から見ると、というか会津ファンから見ると不快感120%な忌避的ワードですね。不思議な感覚です。

さて、ドラマ見るまでは今回メインテーマである「薩長同盟」、坂本龍馬や小松帯刀の登場を楽しみにしていたのですが、顔を映さなかったのは意外でした。
桔梗紋が見えたときは「お!」と思ったのですが・・・

西郷隆盛「坂本さぁから聞き申したぁー」
土佐の脱藩浪人の助力を経て薩摩と長州が極秘会談、どまりでしたね。

でも、よくよく考えると、これで正解かもしれません。
思うに、龍馬伝でも会津と接点なかったですし、有名人だからと無理やりドラマに絡めた演出は、ふろしき拡げすぎと、またまた かまびすしいマスコミ(ゴミ?)の重箱つつきを煽るだけだったかも。
維新三傑揃い踏みだけでも十分豪華。むしろ演出ナイスです。

しかし、剛情公なのに二枚舌、二心殿と2のつく(笑)德川慶喜が、まあよく会津を、振り回してくれること・・・。
将軍家の為とごり押しして春嶽が会津を守護職に引きずり出しておきながら、さっさとイチ抜けたと身を引いてしまったのを暗になじりながら、自分も会津を捨て駒にする慶喜、本当に気分屋のジコチューぶりがよく描けていると思います。
以前篤姫がなぜ慶喜を毛嫌いしていたのかも、わかる気がしますね。

その分、愚直なまでの容保の誠が光ります。
損な役回りもいいとこなのに、こんなぶきっちょな容保と会津が、美雨は大好きです。

誠と言えば新選組ですが、中でも一言語録みたいに切れの良さを放つ斉藤一。
池田屋で覚馬に(あんたも)「隙だらけだ」
そして今回も「味方は、斬らん」
う~mm、ナイスフォロー。
マゲだけを斬るというのも、今後の伏線を張っているようですね。

しかし、ドラゴンアッシュの降谷斉藤一さん、小柄なのに凄味があって、何故かとても大きく見えます。青春群像みたいな「八重の桜」ですから、斉藤と時尾のロマンスや、斉藤自身の心の成長なんかも描いてくれると嬉しいです。

さて、われらが八重さん。
結婚してどことなく、しとやかな所作になった八重、会津武家の奥様らしくすこし太縞になった会津ちりめんの着物もしっくり似合っていましたが、元旦に正装していた萌葱色の会津小紋も素敵でした。
はねっかえりのお転婆八重が、姪のみねと自分の昔の姿を重ねて優しく庇う姿は、緊張高まる幕府の戦況下にあって、ほっと こころ和ませるひとときです。
娘時代ときちんと演じ分けているのも、さすが綾瀬さんですね。

雪景色に立つ川崎夫婦がふんわりと爽やかに佇む姿・・・・ああ、身も心も夫婦になったんだなぁ、と・・・。お似合いでした。

新島襄の生き方に感銘を覚える人は少なくないと思う。自分を含め。
ドラマのタイトルを知った頃は八重さんよりむしろ襄(Joe)をメインに描いてくれないものかと勝手なことすら考えていたものです。

けれど、やはり幼い時分の八重から見続けていると、情がわいてしまっていけません。
まったく人物像すらよく知られていない尚之助という男ですら、もうすっかり山本(むつみ)ワールドの愛すべき住人として許容してしまったからには、襄の登場は、どこかうとましくさえ思えてしまう哀しさ。

八重と尚之助…小鳥のような二人を見ていると、まるで生木を裂くようで実に切ない。
憎み合って別れたわけではあるまい・・・戦争がそうさせたのだ、互いを思いやるがあまり、別れることになったと こじつけたい自分がいたりします。

作家の作業って、繋げては切り、切っては繋げていく、この繰り返しのように思う。

敗者側の歴史の常で、尚之助のことは八重と4年間結婚生活を送ったのち離別したこと位しか詳しくわかっていないのなら、ある意味、山本むつみワールドで思うがまま想像の翼を拡げて描いてよいということなのではないでしょうか。

リズム感があり、緩急が上手いむつみさんの青春群像的な八重の桜、大河に新しい風を感じています。時代考証や伝統を重んじながらも、新しい文献を探求し物語に織り込むのは、勇気のあることであり、むしろ草分け的な歴史ドラマだと、思っています。

視聴率とか、やらせっぽい悪口掲示板の批評など全く気にせず、思いっきり好きに描いてほしいですね。
評価は、現時点だけでなく、何年後、何十年後、何百年後と大きな時間の軸で変化していくもの・・・ 

そう、この会津のもののふたちのように・・!




  八重の桜かると  ~ 新島襄のこと ~

祖母が住んでいた、高崎の観音山のふもとで生まれた美雨は、襄先生(と、上毛の人は呼ぶ)のお話をそれはよく聞かされたものです。高崎からそう程遠くない安中(あんなか)。群馬県で親しまれている上毛カルタやでもおなじみの新島襄は「平和の使徒(つかい)と詠まれています。
今日は、新島襄”先生”の生涯を、安中サイドで紹介してみたいと思います。


初めてアメリカを見る襄


新島襄は、天保14年(1843)安中藩士新島民治の長男として安中藩士江戸上屋敷で生まれました。襄の幼名は、八重の桜第二話でもおなじみ、七五三太(しめた)といいますが、命名の由来は、四姉妹に続く待望の男子だったから祖父が「しめた!」と叫んだから とか、襄の生まれた1月14日が七五三縄(しめなわ)を外す日だからとも言われています。
 襄は秀才の誉れ高く、若干13歳で藩主に蘭学修行を命じられ、この蘭学修行中に 漢訳の聖書によって神の存在を知った襄は、元治元年(1865)国禁を破り国外脱出、アメリカに渡り10年間学問とキリスト教を修めます。
この間に日本は、明治維新という大きな変革を経て近代国家に生まれ変わろうとしており、西洋の学問を身につけた襄の存在を知った岩倉(具視)使節団と明治政府は、襄に役人となり国家建設に協力するよう求めます。

しかし襄は、役人となることを拒絶しました。それは、襄が日本人にキリスト教精神に基づく大学を設立するという大志を抱いていたからであり、彼の理想とする自由な教育は、国家の管理の下では不可能だと考えたからでした。
明治7年に日本に帰国した襄は、すぐさま両親の待つ懐かしい安中へ向かいました。そして両親と10年ぶりの再会を果たすのですが、安中には3週間程滞在しただけで、すぐに任地である神戸へ向かわざるを得ませんでした。襄にはまた、副牧師として布教という使命があったのです。
八重と婚後、何度か安中を訪ねていますが、キリスト教精神に基づく大学の設立と布教という2大目的に襄は東奔西走し、その端緒として同志社英学校(現在の同志社大学)を京都に設立します。しかし、志半ばで病に倒れ、46歳でその生涯を終えたのでした。


ワイルド・ローヴァー号で新世界、アメリカを目指すジョー
ワイルド・ローヴァー号で新世界、アメリカを目指すジョー
襄、メリケンへ


さて、第10話で脱国を果たした襄ですが、いきなりアメリカへ渡れたわけではありません。アメリカ商船ベルリン号で上海まで行き、この頃全く英語が話せなかった襄は雑用などの仕事を引き受けながら、アメリカ行きの商船、ワイルド・ローヴァ―号に乗り換えます。この船の船長H・Sテイラーは襄を”Joe;ジョー”と呼び弟のように可愛がってくれたことから、新島自身、襄と名乗って生きることになったのです。
襄は乗船の礼として、武士の魂である自分の大刀をテイラーに贈り、また小刀を譲って漢訳の聖書を買うのです。

このとき、襄は自分の中の日本人を捨て、アメリカ人の魂と入れ替えたような・・・新天地を生きるために、自分でおのれの洗礼をしたように思えてなりません。


襄が上海から乗り込んだ、ワイルド・ローヴァ―号
13041405.jpg
上海を発つ前に 脱国のほう助をしてくれた友に暗号か「753ta(しめた)」の名で文を送っている

夢にまで見たアメリカ(ボストン)に到着したのは、襄が日本の箱崎を発って一年後のことでした。
アメリカでは南北戦争が終結し、リンカーン大統領が暗殺されるという事件が起こります。
ボストンでは襄の身元引受人がなかなか見つからず、襄は乗船生活をしながら、愛読書ロビンソン・クルーソーの原書をひたすら眺めていたといいます。しかし、ワイルド・ローヴァ―号の持ち主で資産家であったA・ハーディーとの幸運な出会いが彼の人生を大きく変えることになります。襄のキリスト教への向学心をみてとったハーディーは襄をジョゼフ・ハーディーとして家族に迎え入れ、以後、襄の「アメリカの父」として襄に惜しみない愛と援助を与えるのです。


襄のアメリカの父 ハーディー夫妻
TS3V0505.jpg
京都・新島会館にて      続きはまたいずれどこかの回で。^^





美雨のぷち・八重の桜紀行その⑥
    新島襄の故郷、美しき安中(あんなか)をたずねて


襄の風景をもとめて、群馬県は安中(あんなか)を訪ねてきました❤

新島家族のルーツの町は、襄にとっての日本最初の伝道の地

かかあ殿下とからっ風、赤城おろしの冷たい上州、今年はさらなる厳冬のせいか、梅と桜が同時に咲き、襄も見上げた妙義山をピンクで染めていました。

群馬県の西部に位置し、中山道の宿場町として栄えた安中は、新島家の故郷であり、新島家ゆかりの史跡も多く残っています。脱国から10年後の帰国の際には三週間の安中滞在中に、多くの人が新島の話を聞きに集まり、キリスト教に関心を寄せる人も多かったそうです。上毛カルタで神の使徒と謳われている”新島襄先生”は上州の誇りであり、県内初のキリスト教会や名門新島学園は今も昔もキリスト教に根差した新島精神を受け継いでいます。

新島襄旧宅

アメリカから帰国した襄が、両親と再会した住居が遺されていました。今は資料館となっています


新島襄の歴史風景を辿る、その名も襄・城・ヒストリート(ガイドマップ)
13041402.jpg
高崎駅や前橋駅、観光案内所でもらえます

安中駅。 
安中駅 のどかです。正面の浅間山がきれい。駅員さん親切
のどかです  正面の浅間山がきれい。駅員さんが親切

旧碓氷郡役所(きゅううすいこおりぶぎょうしょ) 
旧碓氷郡役所 ここからスタート!特別展示がされています。パンフレット等ここでそろえて回ります
ここからスタート!特別展示がされています。パンフレット等ここでそろえて回ります

古い木造の懐かしい香りのする建物です
旧碓氷郡役所 ここからスタート!特別展示がされています。パンフレット等ここでそろえて回る
学芸員(ガイドのおじさんたち)がとても親切です

内部展示室。  襄の生涯がパノラマ式に理解できます
展示室。前期と後期にわけて展示。襄の生涯がパノラマ式に理解できます
前期と後期にわけて展示。6月からは襄の人生後半部分を展示

襄直筆の絵   煙にうつる謎のものは何?
襄直筆の絵 煙にうつる謎のものは何?
2話で豚の絵を描いて西郷どんをうならせた七五三太(しめた)クンの絵筆ぶりを思い出します

安中教会
安中教会
郷士の湯浅治郎ら地元民30名が新島襄から洗礼を受け設立した県内初のキリスト教会

武家長屋 郡(こおり)奉行役宅と道を挟んで、武家屋敷が復元されています 
安中武家長屋。安中藩士の一般的な居宅
敷地内には井戸もあり、往時の暮らしぶりを偲ぶことができます。

有田屋 便覧舎址
古い木造の懐かしい香りのする建物ですいまも醤油を引き継いで・・・
安中を訪ねた新島夫妻が宿泊した、由緒ある醤油屋 襄ブランドの醤油も。

龍昌寺
襄が帰国後初めて説教をした寺。参道108の梵鐘が並んでいるとても素敵なお寺でした
新島襄が帰国後初めて説教をした寺。参道に108の鐘楼が並んでいます。

なんてユニークな真言(祈り言葉)でしょう
これ、まさしく襄の言葉ですね!

不思議な伝説のあるあずまやの柱 こちらも素敵な言葉です
新島襄の言葉にも似て・・・
目をつむり三回まわって、手をくぐらせることが出来たら極楽へいけるという
  

~安中を旅して~

春の赤城おろしならぬ妙義のそよ風が気持ちいい上州安中、駆け足でしたが素敵な旅でした。
一日でまわれる、まとまり具合も嬉しいですね。^^
学芸員のガイドのおじさんは物知りで優しくて、ツーといえばカーと答えてくれ、知りたかったことにプラス20%上乗せして、素敵なインフォメーションを下さいます。
襄の教会は、三週間前の予約がないと入れないので、門塀と外側から撮影しましたが、飾り気がなくとてもすがすがしい、品性溢れるたたずまいで、虚飾を好まない襄精神が窺えました。

そう、”新島襄精神”という言葉が、安中や、新島ファンの間には、あるのです。
安中ではこの”襄精神”を示すものや言葉、また おもてなしに沢山出会った気がします。

とりわけ、さいごに回った龍昌寺・・・ふらっとついでに立ち寄りしたお寺だったのに、お金では買えない、魂のプレゼントをもらった気がしました。
この寺では誰一人として、出会わなかったのに。(笑)

門戸が広いという言葉がありますが、このお寺さん、仏教でありながらキリスト教を説く襄さんの説法(というか説教?)を帰国後初めて許した、太っ腹なお寺です。襄の生涯は、命懸けで一切のごまかしなく道を求めたという点にあります。そういう求道者たちには宗教や教義を超えて響きあうものがあったのでしょう。

その証といってはなんですが、可愛い例をみつけました。

すぐ上の画像・・・オンニコニコ ハラタテマイゾ ソワカ

もう、襄が昇天して100年以上経っているのに、この石標をみただけで、いまもこの寺の住職様のお人柄というかお寺のコンセプトが受け継がれているのがわかるような・・・どんな有難い真言や難しい読経を1000べん唱えて下さるより、解りやすくて、あたたかい・・・

襄の語録で”文をしるすとき、誰にでもわかる文を記しなさい”を思い出しました。

そして、すぐ上の画像の柱に書かれた言葉・・・
有難いことに、目をつむり三度回っ手がなんとか穴に入りましたが(笑)
この門柱の言葉は胸に沁みました。

「えらいひとになるより、感謝される人になろう」

これは、まさしく新島襄精神そのものですね。
子供の視線で書かれているのが、また、いいです。

襄は、人生の幸福についての章で、
「人生の幸いは己自ら幸福を得るにあらず。位台を究むるにあらず。
富、巨万を量らむにあらず。真道に歩み、真道に委ね、真道を以て他人に益するにあり」
と説いていました。

どういうことかと言うと、人生の幸せは高い地位を得たり富を得ることでなく、自分の歩む道の中で 他の人々の役に立つことが幸せにつながるのだ、という摂理です。

まったく期待して訪問した場所ではないのに・・・(ごめんなさい)してやられました。

忘れがちな大切な一厘を、時空を超えて、襄さんが私に下さったような・・・
素敵なことの葉をいただいた、安中の襄ヒストリートでした。



美雨




学芸員兼ガイドをして下さってる安中のイケメン藩士(許可を得て撮影・掲載)
学芸員兼ガイドをして下さってる安中のイケメン藩士(許可済)
上州良いとこ一度はおいで 美雨サンも案内したんさ 気がねしやっといいがね(←上州弁なんさ)



八重の桜 各話レビュー
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Comment

miumiu美雨さんへ!! 

台風や地震で心を痛めている時のmiuさんの優しいコメントで立ち直れることが多い自分は感謝でたまりません。昨日も朝方余震があり毎日のことで普段でも体が揺れている感じがします。ドラマ紹介は史実の詳しいので素晴らしい出来栄えで感銘しています。応援☆4です。❣
  • posted by 荒野鷹虎 
  • URL 
  • 2018.10/13 17:03分 
  • [Edit]

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MIUMIU 美雨

Author:MIUMIU 美雨
旅、歴史、長編ドラマ(短編も)のレビューやエッセイを書いています。
文化系の記事が多いですが、歴史ドラマ(大河ドラマ:八重の桜)や、韓ドラレビューも書きます。中でもソン・イルグクさんの作品が大好きです。
更新はマイペースで続けていきますのでどうぞよろしくお願い致します。

過去記事は画面右上の検索フォームか左下のカテゴリー、早見表で探して下さい。

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