美雨の部屋へようこそ

世界の旅日記や 文化、歴史のぷち・エッセイを書いています。他にも海外、国内のお気に入りのドラマのあらすじ&感想を勝手気ままに綴っています。

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エジプト考古学博物館 ツタンカーメンの棺に込めた王妃のメッセージ


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エジプト考古学博物館 ミイラは語る 
   ~矢車草にこめた王妃アンケセナーメンのメッセージ~



前回の記事、「古代エジプトビール再現」で、意外な反響がありましたので(御礼)、エジプトといえばツタンカーメン、日本でも人気のファラオ・ツタンカーメン王について、おさらいしてみたいと思います。^^
 近年エジプトでは テロがあったりクーデターがあったりで、博物館の一部が破壊され、国宝が持ち出されるという異例の事態があったものの、やはりツタンカーメンの脇待とアヌビスは帰ってきましたね!この悲劇の若い王様は、死してこそ永遠の魔力を得たのか、暴漢も泥棒もお手上げだったようです。
ということで、駆け足ですが、エジプト考古学博物館の至宝ツタンカーメンのミイラと謎について綴ってみます。


最内奥の棺



エジプト、カイロ。
タフリール広場にほど近いカイロの中心街に、考古学博物館はあります。
大英博物館やメトロポリタンミュージアムと並んで、ミイラや王棺、金細工の副葬品、王と王妃の座像やレリーフ等、煌びやかなエジプト4千年の歴史的文化遺産の宝物が15万点以上収蔵されている世界有数の博物館です。

そのなかでも、近代になって発掘された副葬品が最もきれいに残っている、現代考古学史上もっとも有名な王であるツタンカーメン王の副葬品。ツタンカーメンのブースは博物館の目玉で、一番奥というか、それこそ観光客はぐるぐる回ってやっとたどりつけるような場所にあります。


カイロ考古学博物館



17才という若さで世を去った彼は、権力も乏しく、また父王アクテンアテンの代に大きな宗教改革があったため、神官と王家の間の権力をめぐる政争に巻き込まれ、悲壮な死を遂げた薄命な王として知られています。
 当初彼はツタンカーテン(Tut-Ank-Aten)と名づけられ、父の端名(Akten-Aten)のAtenを継ぎましたが、父の代に祀られたアテン神を信仰することを許されず、アモン神を信仰し直すべく、ツタンカーメン(Tut-Ank-Amon)と改名されたのでした。古代エジプト文字は母音がないために、phonetic(表音文字的)な発音は正確には解らないのですが(ツタンカーメンをトゥトゥ・アンク・アモンと発音する場合もあります)、神様の名前を語尾につけていたところなど、神と一体になろうとする王権の象徴と共に政教一体であった古代のポリシーを強く感じます。



ツタンカーメン 黄金のマスク



宗教的な事情が大きいでしょうが、短い治世中に盤石な王権を確立出来なかったため、ツタンカーメンは次代の権力者達にも異端視されていたらしく、事実、王名表からも名前が消され長く人々の記憶から忘れられていたので、それが幸いして盗掘を免れ後世発見されるに至ったという、歴史の悪戯がなんとも皮肉です。
こんな歴史にさえ消し去られた弱小の王ツタンカーメンですが、彼の財宝は驚くなかれアメリカ国家予算の1年分に匹敵するといいますから、ファラオの中のファラオと謳われ80年以上生きた強大なラムセス2世の副葬品と財宝はいかばかりであったろう・・・なんて、とてつもない想像をしてみたりしました。



王の黄金のサンダル
王の黄金のサンダル



さて、ざっと歴史的な背景を書いたので、今回のテーマである、ミイラに添えられた王妃からのメッセージにふれていきたいと思います。
 彼の妻で王妃のアンケセナメン(An-ks-Amon:アナクスアモンとも発音)は、あねさん女房でツタンカーメンの血縁でもありました。ふたりはとても深く愛し合っていて、若い王の体に香油を塗ってやる王妃の姿が、彼の副葬品の座椅子にも描かれています。若いふたりの間に子供も出来ましたが、生まれる前に死んでしまったとみえ、小さな二つのカノプス(骨壷)が、ツタンカーメンの棺と共に安置されていました。けれどその死因は、ツタンカーメンの死因と共に闇の中に葬られてしまっています。



ツタンカーメンに香油を塗る王妃
ツタンカーメンに香油を塗る王妃
スリッパーを片方ずつ履いている仲睦まじさが話題に



そんな、20世紀最大の謎と言われたツタンカーメンの、意外な死の真相が、2010年2月に発表されました。
そのとき記録した記事です。下記 

米医学誌「ジャーナル・オブ・ジ・アメリカン・メディカル・アソシエーション」によるとエジプト考古学チームによるDNA鑑定やコンピューター断層撮影装置の調査で エジプト新王国第18王朝ツタンカーメン王は 骨折にマラリアが重なって死亡した可能性が高いことがわかった(2/17日付)

DNA鑑定などの科学的なメスを入れたらこういう結果が出てしまったけれど、考古学者や歴史学者のなかには、大変信憑性のあるデータを土台に異説を唱える人は結構います。
 門外漢の意見ではあるけど、たしかに、血液の中にマラリヤの菌が発見されたら即病死で本当にいいのだろうか?と疑問に思う人は少なくないでしょう。事実、タイムスリップしてその場に居合わせなければ本当のことはわかりません。左ひざに重度の骨折を負っていることが判明し、しかも骨折の翌日亡くなっているとのこと。
狩などで使われる二輪馬車での転落事故ではないかということだけど、何といっても3500年前の遺体ですよね?骨折の状態を見ただけで、前日怪我をしたものと断定できるのでしょうか。まあ、骨折が直接の死因ではなく傷から菌が入って感染し、合併症により亡くなったという仮説ではありますが。
現代人の解剖をしている訳ではないから、あれだけ古い遺体に確証をを問えるのかどうかも疑問です。



ツタンカーメンのミイラ頭部
ツタンカーメンのミイラ頭部
ツタンカーメンの顔復元図 ロイターより
ツタンカーメンの顔復元図 ロイターより



今から書く事柄は今となっては歴史上のタブーになってしまうかもしれませんが、私はこれまで吉村作治先生が唱えてきた毒殺説に強く感じるものがありました。新説のように科学者が検証したんだから真実だと思いがちですがツタンカーメンの生きた時代背景を考えると、暗殺されないほうが不思議ともいえる人物なので、なんとも腑に落ちない結果です。というか、馬車にだってどう細工がしてあったか・・・とまで考えてしまいます。

 そんなふうに思うのは、在位期間が短い王は他にもいるのに、彼だけが新王国第18王朝のリストから(しかも同世代の権力者によって!)消されてしまった、あまりにも謎の多い王だからかもしれません。いわばエジプト新王国の封印とも言える出来事が必ずやあったはずだと吉村先生は考えています。
ふたつの胎児のカノプス(骨壷)も不思議ですが、王妃アンケセナメンはそのあと、王座を狙っていた王族で将軍のアイに嫁がされてしまいます。悲劇は彼女にも及び、ツタンカーメンの父が始めた宗教改革により神官とファラオの激しい闘争となったことから、王妃の死後神官が彼女の墓を徹底的に破壊したことも知られています。KV63とナンバリングされた、(kings valley 63)アンケセナメンの墓には二人の子供のミイラと、ツタンカーメンの父の顔が削りおとされているのも発見されました。神官が彼女の墓を徹底的に破壊し、ミイラは運び去られました。無残な神官により生きていても地獄を味わった彼女はあの世での復活さえ妨げられたのです。 
それほどに、ツタンカーメンは呪われた一族であったのでしょう。これは単に人間の悲劇というより、政治的な陰謀による、王朝の封印ではないか、と考えたほうが説得力があります。




内臓を入れたカノプス
内臓を入れたカノプス

中間の棺
三重になっていた中間の棺



吉村作治先生のドクトリン(学説)によると、ツタンカーメンは、大権力者であった王族の将軍アイと大神官ホレムヘブの共謀により、毒殺されたのではと提唱がされています。
 ツタンカーメンの棺には、矢車菊の花束が添えられており、副葬品の管理は妻である王妃・アンケセナメンが行っていました。
エジプトでは、矢車菊は5月に開花し、二か月のミイラ作業を考慮に入れると、ツタンカーメンが亡くなったのは、3月と推測されます。
そして3月には、その年に最初にできたワインを神々に捧げる神事があり、その儀式でファラオが飲むワインは、毒味係さえ口をつけられず、王が最初に口をつける習わしとなっていました。
王を毒殺するのに、こんな絶好のチャンスはありません。不思議なことに、その儀式のワイン壷は通常壊されるそうですが、副葬品に紛れ込んでいたというのです。勿論、妻のアンケセナメンの選定というか意図なしに夫の墓に運び込めるわけがありません。アンケセナメンは、矢車菊を添えることで夫の死んだ月を、そしてこの特殊なワイン壺を秘密裏に墓に封印したことでその死因:ツタンカカーメンが毒殺されたという事実を、後世に伝えたかったのではないかと説いています。

 権力と政争に翻弄され、二人のわが子と愛する夫を失ったアンケセナメン。そんな目にあっても泣き寝入りするしかない夫とわが身を恨んで、せめて神の国に入る前に、暗殺者達の陰謀を神と後世の人々にメッセージとして残したアンケセナメンの、ヤグルマ菊に託した彼女の気持ちを思うと、単に事故(骨折)死、病死と侮れない何かがそこにある気がするのは、タブーなことでしょうか。



ヤグルマギク
ヤグルマギク



さて、カイロの考古学博物館に話を戻しますが、広い館内にオイルサーディンの缶詰みたいにぎっしり詰まった収蔵品(?笑)、どれも貴重な逸品であることには違いないのですが、あまりの数の多さと重たい空気に、ツタンカーメンの副葬品ギャラリーに辿りつく前に疲れてしまう観光客が結構多いです。
意外かもしれませんが、ツタンカーメン自身というか彼のミイラは、なんと博物館ではなく、発見された王家の谷の自分の墓に眠っています。カイロ博物館にあるのは、棺と副葬品ばかりです。ツタンカーメンのブースは(先ほども書きましたが)観光客がぐるぐる回ってやっとたどりつけるような場所にあり、その途中に、エジプトで同じくらい有名人のラムセス2世の遺体というかミイラが見れたりするのですが、”ひと”として見ると静かに墓で眠れないのは"王"としてより"人間"として哀れだな、と思わざるをえません。(;_;)

三千数百年という眠りを破られ、墓は暴かれたけど、ツタンカーメンはちゃんと元の墓で眠れて、他の王達より少しだけしあわせだと思います。彼の棺の上には、タール状になった3500年前のヤグルマ菊がいまも添えられています。




美雨




❤最後まで読んでくれてありがとう❤
ピラミッドのまえでラクダと
カイロ市街どこからも見えるピラミッド



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  • 2017.02/17 23:01分 
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  • 2017.02/17 22:57分 
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  • 2017.02/17 18:33分 
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  • 2017.02/17 17:27分 
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  • 2017.02/17 17:06分 
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Sさま 

こんばんは。
いつも丁寧なメッセージありがとうございます。
当記事と関係ない、プライベートなお返事の場合、
鍵をつけておいていただけると、ありがたいです。<(_ _)>

> イチゴはダメって情報が流れたことがありますね
> イチゴに含まれるキシリトールが危険とのことでした
> でも、膨大な量を与えない限り、イチゴが危険とは
> いえない、というのがその後の公の結論です

そうなのですか@@
イチゴがダメとか、キシリトールのこととかも全く知りませんでした
うちのわんこは単に食べないだけで、与えたら食べてたかも・・・
知っておいてよかったです、ありがとうございます。

ただ、うちなど、節分の豆まきのお豆を、伝次郎がどこかから見つけてきてカリカリ
食べちゃってたり、もっと危険なもの結構食べてたかも・・・^^;
でも、イチゴと同じで、食べ過ぎたり、故意に自ら与えなければいいわけであって、
何事も及ばざるが如し、というコトだと思います。

そうですか、やはりお留守番をさせるときは、それぞれの性格を
慮ってやることも大切ですね
わんこの年齢や、経験も大切ですね。


プライバシーがあるでしょうから、コメントは鍵のままにしておきますね^^

  • posted by MIUMIU 美雨 
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  • 2017.02/16 22:07分 
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  • 2017.02/16 18:55分 
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ダリアさま 

わお!ダリアちゃんスマホデビューおめでとうざいます
カンパ~イ!(★´ω゚*)p∀~~~ネ兄~~~∀q(*゚ω`○)(←ブルーナイル、ルビーナイルビールで乾杯している図)

まだスマホ来て2,3日しかたってないのに、もう、投稿できるほどに上達しちゃいましたか!?
ダリアちゃん、エジプト人より優秀では@@!?

> やっぱり毒殺の方がしっくりきますね。
> 若い王と王妃のことを考えると悲しくなります。(ToT)

そうですね。古今東西、最高権力者の血筋は、悲劇が堪えませんね。
つい昨日も、キム・ジョンナム氏の暗殺ニュースが流れて、現代だって悲劇は繰り返されるものですね・・・
日本に、それも、市井の民として生まれて、本当に良かったと思いました。( ー人ー)|||~~~ ナムナム

>王家の紋章を思い出しました。
> 今、62巻まで出てるみたい。(@_@)

ええ~~@@: やっぱり完結していないの!?
キャロル嬢も、もう50はとうに過ぎてるはず・・・メンフィス爺さん愛してる~なんてやってる場合!?^^:
って、彼女らは一生トシをとらないのがエジプト5000年以上のミステリーかも!?
作者のふーみん?先生でしたっけ?ミイラになっても描き続けてたり~~(そっちのがコワ!)

  • posted by MIUMIU 美雨 
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  • 2017.02/16 06:27分 
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Kママさま 

はい、心得ておりますデス^^
開かず、非公開にして
おきますネ!

しっかり読ませていただきました。<(_ _)>
懇親のコメントをありがとうございました。


> ごめんなさい!
> 非公開にするのを忘れてしまいました。(^_^;)
  • posted by MIUMIU 美雨 
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  • 2017.02/16 06:11分 
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スマホから 

美雨さん、こんばんは。(*^_^*)
スマホから初コメです。

やっぱり毒殺の方がしっくりきますね。
若い王と王妃のことを考えると悲しくなります。(ToT)
他の方も書かれてましたが、私も王家の紋章を思い出しました。
たしか最初の方で若い王の棺が見つかってその棺の中に花束が添えられていたと。
ツタンカーメンの棺からヒントをえたんですね。
今、62巻まで出てるみたい。(@_@)
まだ、行ったり来たりしてるのかな?
キャロルはスマホ持ってるのかな?(^^ゞ




  • posted by ダリア 
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  • 2017.02/15 23:45分 
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  • 2017.02/15 19:25分 
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べえべえべえさま 

おはようこざいます。
ご訪問とコメント、いつもありがとうございます。
べえべえさんも、エジプトに興味がおありとのこと、嬉しく思います。
アジアもいいけれど、エジプトは、すべてのルーツみたいなものが、ありますものね^^

おっしゃる通り、古代の歴史やエジプト王家のミステリーとしてみると誰しも面白いかもしれませんが、
”人間の悲劇”としてみると、あまりに凄まじい悲しさがありますね。
夫の命を奪われ、その後も生き地獄を味わった王妃は、唯一の望みであったあの世での復活さえ、妨げられてしまったんですね。王家の人間って、人として生きるのでなく、感情を殺し君主論的な理性だけで生きていったほうがずっと楽なのでしょう、現に、そうした野心と征服欲だけで生きた王のほうが、ラムセス2世のようにはるかに長生きしています。

> それはそうと、妻がエジプト好きなんです。矢車菊のことも知っていたんですよ。マンガレベルですが、王家の紋章という少女マンガがありまして、美雨さんはご存知ですか。

はい、すごい大長編の漫画で、美内すずえさんの「ガラスの仮面」と並んで三十年ちかく続いている、ファンタジー漫画ですよね?まだ完結していなかったような・・・30年ってすごいですよね、それこそがもう伝説かもですね(笑)。
  • posted by MIUMIU 美雨 
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  • 2017.02/15 07:29分 
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  • 2017.02/14 21:58分 
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  • 2017.02/14 21:44分 
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NoTitle 

美雨さん、渾身の作ですね。
古代エジプトのロマンとミステリーが、ギュっと詰まってまして、読んでいる僕も力が入りました。
それほどに全世界中から熱い眼差しを受けるツタンカーメン王はいかにして死にいたったか。謎解きに引き込まれました。
悲劇の王としての生涯だけでなく、その裏にある王家と神官の関係もドロドロしてまして、僕はテレビの情報番組程度しか知りませんが、そのあたりがまたツタンカーメンの悲劇度を高めているのではないでしょうか。
また、お墓の発掘にまつわる呪いも見逃せません。
そうそう、それよりアンケセナメンとの情愛に心を奪われ、我々はこの王に対して親近感を抱くのでしょう。呪いや悲劇が重なった最後に、この香油のレリーフを見せられると、ひたすら安堵した覚えがあります。
ただただ権力の大きかった他の王と比べて、このツタンカーメンを注目するのは、発見された棺や装飾品だけでなく、その人間ドラマが垣間見れるからかもしれません。
それにしても古代エジプトのロマンは尽きませんね。
エジプトにはぜひ一度と思うのですが、行くならキチンと学習してからにしょうと思ってますが、どうせ難しくってわからないんだし、それなら先に行ってしまった方がよさそうですかね。

それはそうと、妻がエジプト好きなんです。
矢車菊のことも知っていたんですよ。マンガレベルですが、王家の紋章という少女マンガがありまして、美雨さんはご存知ですか。話すに、そこから自分もエジプト好きになり、なんかいろいろと教えてくれてます。

  • posted by べぇべぇべぇ 
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  • 2017.02/14 20:16分 
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  • 2017.02/14 18:03分 
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  • 2017.02/14 10:42分 
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  • 2017.02/14 10:31分 
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ショーンさま 

おはとうございます。
もう風邪はすっかり治りましたか?病み上がりなのに、コメント痛みります。<(_ _)>

> まるで良質な推理小説を読むような記事でした
> 推理小説は大好きです、それも俗に本格と言われる

言われてみると、吉村作治教授やザヒ博士のような方々は、考古学ももちろんですが、推理がお仕事ですね、心理学にも精通していないと、特に王家の人間関係に関しては、「事実は小説よりも奇なり」みたいなことが多かったようですから・・・そこから新たな発見があるのでしょうね。 その上、あれほどに摩訶不思議でとんでもなく頭のよいエジプト人たちですから、一筋縄ではいかない部分も多いことでしょう。
 そんな閃きによって、近代~現代にかけても、定説を覆すような推理が、ツタンカーメンやピラミッドの二つの古代船の発見につながったんですもんね、人間の想像力(推理力)ってすごいです。^^

  • posted by MIUMIU 美雨 
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  • 2017.02/14 08:23分 
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土佐けんさま 

おはようございます。
ご訪問とコメント、ありがとうございます。^^

日本史もいいけど、世界史もいいですね。
特に古代史は、解明されてないことのほうがはるかに多いので、何か発見があるとワクワクします。
特にエジプトは、よその星から来た文明見たいにあまりにかっとんでいて、ドキドキの連続ですネ^^

  • posted by MIUMIU 美雨 
  • URL 
  • 2017.02/14 08:16分 
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シナモンさま 

おはようございます。ご訪問とコメントありがとうございます。^^

古代人の知恵と創造力は、現代の私たちが考えるよりはるかにレベルが高いと感じませんか。、
また、古ければ古いほどに私たちの古代への想像力も逞しくなって、頭をフル回転させれてありがたく思えますね!笑

  • posted by MIUMIU 美雨 
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  • 2017.02/14 08:13分 
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NoTitle 

ショーンです
まるで良質な推理小説を読むような記事でした
推理小説は大好きです、それも俗に本格と言われる
方たちのものが・・
綾辻行人、京極夏彦、鮎川哲也、有栖川有栖、
泡坂妻夫など
あぁ、名前を連ねてたら、また読みたくなってきました

温かいコメント、ありがとうございます
もう体調も食欲も普段とかわりません
奈良に生まれたこと、年を重ねるほどに幸せだと
強く感じるようになりました
  • posted by ショーン 
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  • 2017.02/14 00:03分 
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  • 2017.02/13 21:22分 
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こんばんは 

エジプトは歴史がありますよね~~
学生時代、歴史は苦手でしたが
今は日本史の面白さにはまっています^^
これからは世界史も勉強してみようかな^^

ポチッ全部!
  • posted by 土佐けん 
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  • 2017.02/13 21:12分 
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NoTitle 

暖かいコメント感謝です。

古代ロマンの世界へいざなってくれる美雨さん~

これからも楽しみにしてますよ~

  • posted by シナモン 
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  • 2017.02/13 17:05分 
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  • 2017.02/13 04:44分 
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くれよんパトラさま 

はじめまして、こんにちは^^
素敵なコメント、こちらこそありがとうございます。出かけていて、返信が遅くなり申し訳ありません。

くれよんパトラさんも、カイロの国立考古学博物館、行かれたのですね^^
ここは本当に、ハンパなくすごいですね。
ルーブルにも大英博物館にも匹敵する、超がつくクラスの遺産ばかりですね。
ミイラや金棺などは、大英博物館やメトロポリタンミュージアムにも沢山収められていますが、ある代(新王国第18王朝、ツタンカーメン王)の墓の遺産がそっくりそのまま残され保存されているのはここだけですもんね。歴史にさえ葬られた弱小の王ツタンカーメンの副葬品でさえ、アメリカ国家予算の1年分に相当するといいますから、ファラオの中のファラオと謳われ80年以上生きた強大なラムセス2世の副葬品と財宝などは、盗掘されてなければ どんだけ凄かったんだ~!?と目がくらみそうです。(笑

下のコメントにも書きましたが、私も やはり吉村先生の学説派です。
先生と同じ、小学生のころ「黄金のファラオ」の一冊で電撃を受けてから、ツタンカーメンには釘付けでした。ツタンカーメンの副葬品と伝説って、そのぐらいインパクトがありますよね。

>宜保愛子さんの霊視

OH!! この方も凄いですね@@!よく巷の霊能者にある 曖昧で誰にでも当てはまるいい加減な言い方をせず、「毒殺」「伯父」と具体的に指摘しているし、ちゃんと絵も描かけて符号する。まだ壺の解析すらなされてない内からあれだけの数の壺のなかから「これよ、これ!」と指摘したのは驚きました。
URLのyoutube動画を追って、NO2まで見入ってしまいました。
すぐれた霊能者ほど早くに亡くなるという話を聞いたことがありますが、惜しい方ですね。ご冥福を祈るばかりです。
  • posted by 美雨 
  • URL 
  • 2014.11/08 18:22分 
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makiraさま 

こんばんは。 ^^
いつもありがとうございます。

エジプトとくれば日本では やはり吉村先生ですよね。毒殺説、とても信憑性ありますよね。
エジプトでは権威のザヒ・ハワス博士はごくごく近年になって再度遺体を取り出して科学的なメスを入れ、マラリア説でピリオドを打つようですが、これだってあと500年とか1000年して未来の学者がもっと進んだ科学的な検査機器で解明を試みれば、今度は又違う結果が現れることと思います。

そもそもこのミイラ自体3000年以上前に化学処理された遺体で、(傾向はつかめるにしてお)本当に正しい死因なんて測れるのかとマユツバものです。
というか、自分の学説の裏付けにするのはアリかもしれませんが、歴史学者がいまの時代の科学解析結果によって「こう亡くなりました」と決定してしまうのって反則というか邪道っぽい(苦笑)気がします。
その点、吉村先生は科学的なアプローチばかりに頼るのでなく、それ以前の歴史的見地からの研究考察を毎日何十年と積み重ねた者だけが知りえる確固たる学説があって、よほど信憑性がありました。 (>_<)
  • posted by 美雨 
  • URL 
  • 2014.11/08 18:16分 
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  • 2014.11/07 19:51分 
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NoTitle 

美雨さん! はじめまして!

韓流ドラマ好きで、美雨さんのブログに遭遇し たまに拝見してました。
ところが今回のエジネタに凄く共感しました。
数年前にエジプトに旅行し、ツタンカーメンのお墓やカイロ博物館にも行きましたよ~。
私もツタンカーメンの毒殺説、かなり信じてます。
実は今は亡き宜保愛子さんが、ツタンカーメンの霊視をなさった動画があります。
私自身、超現実主義ですが とても面白かったので紹介させてくださいね(すでにご存知かしら?)

https://www.youtube.com/watch?v=MDf4FBKehg8
  • posted by クレヨンぱとら 
  • URL 
  • 2014.11/07 01:17分 
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こんばんは、美雨さん! 

興味が尽きない話題ですね! 
私も吉村先生の毒殺説に一票なんです!
科学的な解明がされたとしても、それは現代から見た真実であって、
当時の真実とはまた違うような気がします。

前まで消されたツタンカーメン王のミイラが発見された王家の谷の自らの墓に
眠っているとは知りませんでした!

古代エジプトでは青い花が魔除けとされ、
王様のミイラの胸のところに飾られたという矢車菊、
今もツタンカーメン王を守っているのかもしれませんね!
  • posted by makira 
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  • 2014.11/06 23:46分 
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  • 2014.11/05 22:05分 
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  • 2014.11/05 21:51分 
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ダリアさま 

こんばんは。^^
メルと入れ違いでしたね

王家の紋章…あのメチャクチャうさんくさいエジプトもどきマンガ、結構笑えましたよね(笑)
まさかダリアちゃんが知っていようとわ
いっそ漫画版ハムナプトラみたいにメンフィスと現代アメリカにでもバック・トゥ・ザ・フューチャーしてほしかったですね。(≧∇≦)
もちろんアイシスが追ってくるという呪い役の設定で。(爆)
ダリアちゃんまたお風邪ですか心配。ていうかダリアちゃん365日中200日間くらい風邪ひいてるから、逆にすごい生命力感じたり…(爆)

冗談はさておき、リフォーム、これからが大変ですね。換気をよくして、体をよく温めて休んでね。くれぐれもお大事に。
  • posted by 美雨 
  • URL 
  • 2014.11/05 20:06分 
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tedukuridaisukiさま 

こんばんは。^^

tedukuridaisukiさんもカイロの考古学博物館いかれたのでしたよね。
新婚旅行でしたっけ(^O^)?そのときはまだガブちゃん、ラッピーちゃんは生まれていないかな??

ツタンカーメンの死因は近年何度も新説が発表されてああでもないこうでもないとぬりかえられてきたので、なんか、3000年以上前の死因なんか本当にわかるのかって、すべてが眉唾ものになってきますね。
毒殺説の他に撲殺説、事故説、マラリアなどの病気とどれもドラマチックな理屈をつけて説かれていて、どれでもいいじゃないか、ふたりが幸せだったのなら、という気持ちになりますね(笑)
ほんと、あまりに遠すぎる昔なのでロマンあふれすぎます~。(^w^)
  • posted by 美雨 
  • URL 
  • 2014.11/05 20:03分 
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かえるママさま 

こんばんは^^

ママさまのご覧になったナショナルジオグラフィックは、やはり吉村先生のような権威が監修なさっているのでしょうかo(^-^)o
ラムセスとツタンカーメンは特に人気がありますから、世界中のどこかで毎日のように特集されてても、うなずけますよね。

かたや(あの時代で!)90まで生きた大王と、かたや17歳で夭折してしまった弱小な少年王、すごく対照的なのが面白いですね。

偉大故に墓も大きすぎて何世紀にわたって盗掘をくりかえされたラムセスと、歴代王リストから名を抹消されていたツタンカーメンのような王だからこそ盗掘を免れ何千年と静かに眠りにつけたという歴史の皮肉を、この博物館の展示品でまざまざとかんじとることができますね(^_^;)

ミイラも3000年以上も経っていると(化)学的なアプローチは逆に誤解を生まないかと多くの学者、有識者からも懸念の声があがっています。
さもありなん、という話ですね(笑)

そちらは吹雪ですか…!
どんな富裕な大王でも雪だけは見れなかったことを考えると、いまの時代に生まれ、気候や季節まで全く逆の世界へひょいと飛行機で行ける現代人は本当に幸せですね。^^
雪道で転んだりしないようママさまくれぐれも気をつけて。風邪をひかれませんように。

こちらこそ素敵なコメントをありがとうございました。
  • posted by 美雨 
  • URL 
  • 2014.11/05 19:58分 
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このコメントは管理人のみ閲覧できます
  • posted by  
  •  
  • 2014.11/05 19:52分 
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ちょうどナショナルジオグラフィックでもツタンカーメンが特集されてて、大変興味深い記事が、美雨さんの視点で拝読できて嬉しくて、感激でした。
神秘的で、もの言わぬ時を経た遺品に思いをめぐらし、今科学的なアプローチで解明され、実際にかの地に飛行機で行ける現代はなんと幸せなのでしょうか。
今日はこちらは雪と吹雪の一日で寒いですが、エジプトは暑そうでうらやましいです。
素敵な記事をありがとうございます!

  • posted by かえるママ21 
  • URL 
  • 2014.11/05 19:00分 
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NoTitle 

美雨さん、こんばんは。

古代のミステリー興味深いです。
昔好きだった「王家の紋章」を思い出しちゃいました。
あれは、いつまで続くのかな?
それはそれでミステリーかも。(^_^;)

美雨さん、風邪ひいてませんか?
私はまたひいちゃいました。
お身体大事にしてくださいね。
  • posted by ダリア 
  • URL 
  • 2014.11/05 01:07分 
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NoTitle 

カイロ考古学博物館
私たちも14年くらい前に行っています。^^
ツタンカーメンの毒殺説の他に美雨さん説もなるほど…。
遙かな遠い昔のロマンがありますね~。

また行けたら行きたいところです。
  • posted by tedukuridaisuki 
  • URL 
  • 2014.11/04 23:08分 
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MIUMIU 美雨

Author:MIUMIU 美雨
旅、歴史、長編ドラマ(短編も)のレビューやエッセイを書いています。
文化系の記事が多いですが、歴史ドラマ(大河ドラマ:八重の桜)や、韓ドラレビューも書きます。中でもソン・イルグクさんの作品が大好きです。
更新はマイペースで続けていきますのでどうぞよろしくお願い致します。

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